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7月某日、台湾からのお客様19名を富士山・吉田ルートでご案内しました。

いざ富士山へ!笑顔ではじまる台湾隊の挑戦

富士登山のスタート地点・スバルライン五合目にて。
登頂を目指す仲間たちが集合し、記念撮影で気合い十分です!

団結の証。全員にピンクの目印を

出発前、全員の靴にピンクのリボンを結んで目印に。
旅行会社のツアーなどで人数が多いとき仲間同士で支え合う気持ちが、こうした細やかな工夫に表れます。

七合目の山小屋・トモエ館でしっかり休息

15時頃にスバルライン五合目を出発し、この日は全個室タイプの「トモエ館」に宿泊。

雲を照らす、神秘的なご来光

翌朝、山小屋前からは雲の切れ間に美しいご来光を見ることができましたが、山頂付近は雲の中となりご来光は見えなかったそうです。

早朝のご来光を見た後、山頂を目指して出発。6時間ほどかけて登頂できました。登頂時は晴れていたので火口も眺めることができました。

全員で登頂達成!富士山の火口を背に記念撮影

印象的だったのは、台湾のお客様がとても写真好きだったこと。スケジュールを優先するならすぐに下山したいところでしたが、添乗員兼通訳の方と相談し、下山時刻が多少遅れても「今この時間を大切にしたい」という想いを尊重することにしました。

ですが下山時には、添乗員さんが膝を痛めてしまい、歩行が困難に。ハーネスとスリングを使って後方から補助し、膝への負担を軽減しながら安全に下山しました。

下山後、お客様からは「謝謝!」と感謝の言葉をいただき、一緒に記念写真を撮るなど、笑顔あふれる締めくくりとなりました。
言葉が完全には通じなくても、心は通じる。そんなことを改めて感じた、印象深いツアーになりました。

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